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Atelier PELLICO

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未来を見据え今を象る、PELLICOのブーツ 未来を見据え今を象る、PELLICOのブーツ
  • 未来を見据え今を象る、PELLICOのブーツ 未来を見据え今を象る、PELLICOのブーツ

    未来を見据え今を象る、PELLICOのブーツ

    PELLICOが靴づくりで最も注力している木型のデザイン。それは、履き心地の良さを伴った美しさの追求であり、ブーツにおいても変わりません。今シーズンはデザインと共に、特に履き心地にこだわった新木型を開発。今の空気感をまとったフラットブーツのバリエーションが豊富に揃いました。なかでも、ボリュームのあるラバーソールを取り入れたブーツ“MAX(マックス)”は、これまでのPELLICOにはなかった新たな一足。トレンドのラバーソールを携えながら、あえて細身の筒でジッパー仕上げにしたところに、絶対的な美しさを守るデザイナーのルカ・パンパニンの心意気が宿ります。

  • どんな時代にも変わらず長く履けるニューベーシックブーツとして、履きやすさを追求した新木型“MIA(ミア)”は、オリジナルで開発したスムースカーフレザーを使用。厚みがあり、しっとりとした質感を持つレザーは使うほどに光沢感が出て、味わいが増すのが特徴です。もうひとつの新木型“FANTE(ファンテ)”は、“MAX” と“MIA”との中間に位置するような、トレンドの要素がありつつもオーソドックスな魅力を感じさせるブーツ。カジュアルに傾きすぎず、あくまでもエレガントな一足であるために、レザーに見立てたラバーソールを初めて採用しているところもPELLICOらしいこだわりです。

  • そして、今シーズンは5cmヒールのブーツが初登場。定番の8cmヒールを単に低くするのではなく、5cmならではのヒールの形状を再構築することで、上品で美しい佇まいのブーツに仕上がっています。ブランドのアイコンブーツ“TAXI(タキシー)”も健在。多くの女性に愛されるデザインはそのままに、ほんのりシボ感のある新素材とグレイッシュなホワイトカラーで展開しています。2021年秋冬コレクションのテーマである「LESS,BUT BETTER」を体現し、長く大切に履ける一足を。そして、自由かつ開放的な時代であるからこそ、ヒールの高さやデザイン、木型の充実を重視しているのです。

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