新たな季節、着飾る喜びと高揚感を足元に

ファッションの世界ではエレガントなムードが回帰し、特別な日を彩る装いも一層楽しめるようになった昨今、PELLICOが2023年秋冬コレクションのテーマに掲げたのは、イタリア語で「劇場」を意味する“Teatro（テアトロ）”です。芸術と文化の宝庫といわれるイタリアで1600年初頭に誕生した劇場は、イタリア人にとって身近な存在であり、PELLICOのオーナー兼デザイナーのルカ・パンパニンもお気に入りの場所のひとつ。その煌びやかでラグジュアリーな空間は訪れる者の心を揺さぶります。

繊細で優美な劇場装飾、そこへ出かけるための特別な装いをPELLICOならではの解釈で表現したコレクション“Teatro”。ルカがよく訪れるヴェネツィアの劇場の中でも特にお気に入りのフェニーチェ劇場からは、「クラシックでありながらどこか現代的。気品にあふれた優雅な雰囲気にインスピレーションを受けた」と話します。コロナ禍のステイホームの流れからリラックスムードで履けるシューズがトレンドでしたが、この秋冬は一転、着飾ることに喜びを感じさせる一足をPELLICOでは提案します。

今季は例年以上に、華やかなファブリックを纏ったシューズがバリエーション豊富にラインナップ。新登場のマルチネップやハウンドトゥースは大人の装いに遊び心を添え、幻想的なムードを盛り上げます。その他にも、光沢が美しいベルベットやミンクファー、リッチな印象のカーフヘアーやムートンなど、足元にアクセントをもたらし、エレガントな佇まいを約束する素材が登場。立体感のあるテクスチャーや多彩な表情を楽しめる上質なファブリックが、足元から非日常的な高揚感を後押しします。