Atelier PELLICO
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アイコンモデル“ANELLI”に秘めた想い
イタリア語で“対になった指輪”を意味するPELLICOのアイコンモデル「ANELLI(アネッリ)」。肌身離さず身につける指輪のように、PELLICOのシューズも毎日に寄り添い、女性をさらに輝かせる存在でありたい。そうして生まれたリングをイメージさせるホールカットデザインは、ブランドを象徴するシグネチャーとして足元にエレガンドな彩りを添えます。「ANELLI」のデビューは2012年春夏コレクション。2019年に新木型「ANIMA(アニマ)」へのアップデートを経て2021年秋、愛され続けるアイコンモデルに新しい顔が仲間入りします。
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新時代に相応しいコンフォタブルな木型「DAMA(ダマ)」に、「ANELLI」を継承するホールカットデザインをのせた「ANELLI SORELLA(アネッリ ソレッラ)」。セミスクエアトゥに長めのノーズを備えた木型でも、指の付け根がわずかに見える美しいカッティングは健在です。ホールカットと履き口のバランスを都度研究し、足を入れた女性が美しく見えることを第一に考えられた普遍のデザインは、「アイコンモデルを変えたことはない。ANELLIは常に時代と共に生きている」というデザイナーのルカ・パンパニンの想いが表れています。
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身に纏うものにはトレンドがあり、少なからず変化は生まれます。しかし、「PELLICOを履く女性が常に輝いていて欲しい」というアイコンモデルに秘めた想いはいつの時代も変わりません。さらに、「PELLICOのアイコンはPELLICOを履く女性その人自身」と考えるルカは、時代がより自由に、開放的に流れるなかでアイコンをフレキシブルな形で再解釈。「ANIMA」と「DAMA」の2つの木型で展開し、さまざまなオケージョンに合わせて「ANELLI」を楽しめるように。時代に沿った進化をするからこそ、アイコンには意義があるのです。