PELLICOPELLICOPELLICO

Atelier PELLICO

28

靴における“ウェルビーイング”という視点 靴における“ウェルビーイング”という視点
  • 靴における“ウェルビーイング”という視点 靴における“ウェルビーイング”という視点

    靴における“ウェルビーイング”という視点

    健康に対する私たちの見方を大きく変えた2020年。「幸福」を意味する“ウェルビーイング”という概念が世界的に注目を集め、心身ともに健康であることの大切さを実感している人も多いのではないでしょうか。そして、ウェルビーイングの考え方はファッションにも浸透しつつあります。外出自粛やテレワークの定着によって、美的価値や周囲の評価よりも自分自身の気分に与える影響、つまり心地よさを重視するように。靴を含めた身にまとうものも、ウェルビーイングを保つための1つのツールであることに多くの人が気づきました。

  • トレンドや価格、好みのデザインかどうかが、靴を選ぶときの基準になっていたこれまでとは違い、「身体的・精神的に快適なものであるか」にも強いまなざしが向けられるように。デザイナーのルカ・パンパニンは、見た目の美しさや履き心地だけでなく、履くことで心まで軽やかになるシューズを目指し、フィッティングのさらなる向上に力を注ぎます。2021年春夏に誕生した新木型“DAMA(ダマ)”と“COMETA(コメタ)”は、足への負担を軽減することを第一に考えた、まさにブランドの新たな幕開けを象徴するシューズです。

  • “DAMA”と“COMETA”のラインナップにもあるように、PELLICOはヒールのあるパンプスにはウェルビーイング効果があると考えています。ヒールを履くことで、心の中の背筋まで伸びること。歩き方が美しくなるように気を遣うこと。そういったことを意識したときに生まれる少しの緊張感が、佇まいを美しく見せてくれて、それが自信や魅力につながり、やがて自分の中でポジティブな変化が芽生え始めていることに気づくはずです。そんな「美しさの循環」の起点として、PELLICOのシューズが選ばれることを願っています。

  • share this article

BACK NUMBER