Atelier PELLICO
43






-
未来へつなぎ、今を輝かせる新たな一足
その時代の女性たちの気持ちに寄り添いながら、持続可能なものづくりにも真摯に向き合ってきたPELLICO。美しいデザインと快適な履き心地を追求するだけでなく、環境への配慮も大切にしてきました。2025年春、その姿勢をより鮮明に打ち出すべく、これまでのコレクションで使用しきれなかった素材を活かした“ARCHIVE COLLECTION”が数量限定で登場します。シーズンごとに選び抜かれた上質な生地は、ブランドのこだわりを象徴するもの。しかし、靴の生産過程ではどうしても残りが生じてしまいます。そこで、過去に人気のあったものをピックアップし、環境負荷を抑えながら新たなデザインへと昇華。クラシックな魅力を宿しつつ、現代のスタイルに溶け込む一足へと生まれ変わりました。
-
PELLICOの直営店では、大胆なチェック柄や鮮やかなスパンコールを施したアーカイブファブリックを用いて、フラットシューズとミュールを展開。フラットシューズには、クラシックなラウンドトゥの木型“GOLD(ゴールド)”を採用し、艶やかなバックルがアイコニックな“ANELLI FIBBIA(アネッリフィッビア)”を配しました。一方のミュールは、洗練されたポインテッドトゥの木型“CUORE(クオーレ)”を採用。イタリア語で「ハート」を連想させるこだわりのフォルムに、華やかな生地が映えます。
-
本コレクションを含む2025春夏シーズンでは、ミラノ発のブランド“Dieffe Kinloch(ディエッフェ・キンロック)”とコラボレーションし、特別なハンカチを製作しました。デザインのモチーフとなったのは、PELLICOの靴作りの拠点であるパドヴァの街並み。ブレンタ川沿いに広がる美しい景色やPELLICOのショップ、さらにはオーナー兼デザイナーのルカ・パンパニンが愛犬リリーと散歩する姿が描かれ、シーズンテーマ“Riviera del Brenta(リヴィエラ・デル・ブレンタ)”の世界観を映し出しています。“ARCHIVE COLLECTION”では、夕焼けの風景にアレンジしたバージョンをノベルティとしてご用意。特別な一枚を、PELLICOの未来につながるコレクションとともにお楽しみください。