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木型とヒールの密接な関係
デザイナーのルカ・パンパニンが木型と同じくらいパッションを傾けているもの、それがヒールです。 なぜなら、ヒールは靴のイメージを司るものだから。ただトレンドのものを合わせればいいというわけではなく、PELLICOが大切に生み出してきた木型との相性をなによりも大切にしています。ルカは、そのバランスが靴そのものの“顔”になることを見抜いているのです。
毎シーズン膨大なヒールサンプルのなかからフィットするものを見極め、木型やヒールの高さにぴったり合うようカーブやフォルムをミリ単位で調整するセンスと技術力は、ルカと長年PELLICOを支えてきた職人たちとのチームプレイによって生まれる唯一無二のもの。それが、どの靴にも“ぶれない上品さ”をもたらします。2019年春夏コレクションでは、女らしいくびれが特徴の「フレンチヒール」に5cmが仲間入り。エレガントな佇まいと歩きやすさを両立します。
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