PELLICOPELLICOPELLICO

Interview
Donna per PELLICO

19

INTERVIEW 田丸麻紀さん

INTERVIEW 田丸麻紀さん

ヘアスタイルひとつとっても、自分の好きなもの、似合うものをよく知っていて、無類の存在感を放つモデルの田丸麻紀さん。大の靴好きとしても知られ、15年前からPELLICOの靴を愛用しているという。パンプスを中心にサンダル、ブーツ、ローファー、そしてヒールからフラットまでをコレクションするヘビーユーザーの彼女に、改めて聞いてみたPELLICOの魅力とは。

お気に入りの延長線上にある靴は失敗知らず

お気に入りの延長線上にある靴は失敗知らず

「ここは、いつ来てもワクワクします」と、六本木にあるPELLICOショップに足を踏み入れるや否や、新作のシューズに目を輝かせる田丸さん。

「数年前に、靴の修理をお願いしたことがあります。ベーシックなデザインだけに、長くお付き合いしたいと思う一足も多いなか、PELLICOの靴を熟知している職人さんがお直してくれるというのは、これ以上ない安心感ですよね」

お直しをしてまで履きたくなる一足があるというのは、彼女の確かな審美眼があってこそ。失敗しない靴選びのコツを尋ねると、「これまでのショッピングの経験をふまえて、私なりに選んでいます。気がつけば、私のシューズクローゼットには、自分が納得したお気に入りだけが集まるようになっていて。奇をてらわず、その延長線上にあるものを選べば間違いないと思っています」

お気に入りがあるということは、あえて取り入れない一足もあるはず。「それは人によって違うと思いますが、私の場合、シンプルでシャープなものが好きということもあり、ラブリー過ぎるものは選ばないです。自分のスタイリングを想像できないと、日常で履きこなせないですから」

PELLICOは、自分の足に合うシンデレラの靴の

PELLICOは、自分の足に合うシンデレラの靴の

「新しい色やデザインが出るたびに、やっぱり欲しくなりますよね」と、PELLICOの靴に惚れ込んでいる田丸さん。そのコレクション数は、「両手の指では足らないくらい」と嬉しそうに話す。

「このサンダルは、形としてはベーシックなのに華奢で色っぽい。それでいて、今年らしいヌーディーさもあって、そのバランスがなんとも絶妙。細い線にもかかわらず、足に吸いつくようにフィットしたことも驚きました。ペディキュアが映えるデザインなので、どんなネイルと合わせようかなと、靴をコーディネートする以外の楽しみもありますね。旅に連れていきたい一足です」

風通しのよいエフォートレスなワンピースにフラットのサンダル。それは、田丸さんのリゾートでの定番スタイル。「時間を見つけては、海外旅行に出かけています。昨年は、一年間のうち3分の1日本にいなかったくらい。文化も言葉も価値観も違う環境に身を置いたときの底知れぬワクワク感、新しい発見が私の大事なエネルギーになっています」

ファッションだけでなく、ライフスタイルにおいてもブレない軸をもつ彼女だが、ロールモデルとしている憧れの人はいるのだろうか。

「仲良くさせていただいている先輩のひとりで、阿川佐和子さん。博識で聡明で、年下の私が言うのもおこがましいのですが、すごくチャーミング。誰からも慕われるパーフェクトな女性なのに、わからないことは“それ何?”と素直に聞いてくる感じとか、良い意味でのゆるさがあると感じます。私も阿川さんのような歳の重ね方をできたらいいなと思っています」

最後に、田丸さんにとっての“MY BEST PELLICO”は?

「ベージュのスウェードのパンプス。何回もケアして履き続けています。自分の足に合うシンデレラの靴のような一足があると自分を表現する手助けにもなるから、みなさんもそんな一足にPELLICOで出会ってほしいなって思います」

ジャケット¥42,000(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店) ワンピース¥34,000(ヘリチノーム/ガリャルダガランテ 表参道店) ピアス¥12,000(アプレスキー/トゥモローランド) バングル¥7,000(ダイナソー デザインズ/ガリャルダガランテ 表参道店) ネックレス¥20,000(グロッセ/グロッセ・ジャパン)

【問い合わせ先】

●ガリャルダガランテ 表参道店〈03-5766-1855〉
●トゥモローランド〈0120-983-511〉
●グロッセ・ジャパン〈03-5413-6039〉


田丸麻紀/Maki Tamaru

大阪府出身。10代でモデルデビューし、多数のファッション誌の表紙を飾る。2012年に結婚し、2014年8月に長男、2018年7月に次男を出産。女優、タレント、モデル、MCなど幅広いジャンルで活躍中。ファッションブランドとのコラボも数多く手がけている。2010年には、最も「靴」が似合う著名人、有名人に贈られる「シューズ・ベストドレッサー賞」を受賞。 Instagram : @tamarumaki



Shop this Story’s Looks

BACK NUMBER